こんにちは、道理です。
今回はおすすめ漫画第6弾『渋谷金魚』の紹介になります。前回の小説の紹介に続いて今回もホラー!夏なので(笑)
『渋谷金魚』は連載当時も興味があって読んではいたんですが、月刊誌だったので次を待ってるうちに遠ざかってしまい…。しかし、電子書籍で無料配信していたのがきっかけで沼に落ちて全巻購入して一気読みしちゃいました(笑)スプラッターですが、面白いので紹介していきたいと思います。
紹介
•ガンガンJOKERにて2016年10月号から2021年5月号まで連載
•蒼伊宏海著
•コミックスは全11巻
•その名の通り渋谷が舞台で金魚の話
•ただし人食い金魚
•サバイバル·パニックホラー
•金魚の生態に詳しくなるよ!
あらすじ
平凡で、冴えない日常を過ごす少年·月夜田初。彼の予定調和な毎日は突如として終わりを告げる…。
大都市·渋谷に大量発生した“人食い金魚”!
大きい“金魚”も小さい“金魚”も、人を喰って、喰って、喰いまくる!!
渋谷に襲い来る未曾有の大パニック!!
覚悟を決めろ。絶望に挑め。
史上最悪の生存競争が始まる!!!
おすすめ①金魚という馴染み深い生物が恐怖に変わる
金魚。金魚なんですよ…。お祭りとかでもよく見ますよね?見たことがない人はほとんどいないかと思われる金魚が、人を食べます…。本作の主人公である月夜田くんが平凡な男子高校生なので、特異な能力を持っていたりする主人公より感情移入しやすいかと思います。けれどそれ故に、より一層恐怖が深まります。
想像出来ますか?たまたま渋谷に遊びに来ていたら金魚に襲われる…。めっちゃ怖いですね!私だったらすぐ喰われてそうだわ。
渋谷に現れたなら逃げればいいと思いますよね。それがそうもいかなくて…
おすすめ②逃げ場がない
渋谷から出られない!!
渋谷にいた人たちは、もちろん一目散に逃げだします。けれど、逃げ場がないんです。電車が来たと思ったら、金魚に襲われていてドアが開いた瞬間に血の海…。山手線がー!!
しかし問題は電車が襲われていたことではありませんでした。なんと、渋谷を囲うように巨大な金魚鉢が出現していたのです。しかもめっちゃ頑丈!渋谷が人食い金魚の家になってしまいました。そして餌は、中にいた人間。次々に喰われていき、どんどん人がいなくなっていきます。国家レベルで大事になり自衛隊も派遣されますが…。
おすすめ③人を喰っても、金魚は金魚
主人公の月夜田くん。なんとか逃げて、同じように生き残った人達と立てこもります。そこで、考えを巡らせ、気づきました。人食い金魚たちは、金魚の習性で動いていることに。そこから生き残るために、金魚について調べていきます。これで読者も金魚の生態について詳しくなっていきますよ(笑)金魚って、突然変異を繰り返して産まれていくんですね。四倍体だとか。
色々な人たちに出会い、助けられ、死に別れ…。逃げるばかりだった月夜田くんですが、ある人物に出会い逃げるのではなく、戦うことを選択します。
逃げ場がないのなら、戦うしかない。
おすすめ④“渋谷の貂”がかっこいい!!
月夜田くんが出会ったのは、一人でも金魚たちに対抗できる渋谷最凶のホームレス“渋谷の貂”と呼ばれている人物でした。この貂が、めっちゃかっこいーんですよ!推しです!!貂と会って紆余曲折あり、金魚を研究して『金魚皆殺し作戦』を計画していることを知ります。
貂は本名も年齢も国籍も不明です(ロシア語話してたことあるからそっちから来たのかも?)。協調性もないし冷酷ですが、人食い金魚が蔓延る渋谷ではとても頼りになります。何せ一人で惨殺して周ってましたからねー。月夜田くんにも最初は冷たかったのですが、ある作戦の際に会話しその後の行動で気に入ったようで。いや気に入ったっていうのは私の主観でしかないのですが(笑)
月夜田くんを助けた時に「次は見殺しにする」と言っておきながら、結局何回も助けたり。月夜田くんがやりたいことを出来るようにサポートしたり囮になったり。最後の作戦の際には「後は月夜田(達)に任せて」とか言ったり、イレギュラーがあったと判明したときには一目散に駆け付けたり!もうこの、段々と月夜田くんに全幅の信頼をおいていき、何かあったら助ける為に動くのがたまらないんですよ!月夜田くんも「貂が言うなら絶対にやる」「あいつが出来るって言ったことを失敗するなんて想像できない」ってそんな、相思相愛かよ!!…失礼、取り乱しました。
おすすめ⑤人食い金魚は作られた生物
そもそもどうして金魚が人を喰うのか。どうして渋谷に現れたのか。それらにはきちんと理由がありました。ある一人の人物が作り上げて、ある目的のために渋谷に解き放ったのです。そのあたりを考えながら読むのも面白いですよ。ミステリー要素が含まれているのは、ホラーの醍醐味ですよね。
『その金魚』は、血と泥と数多の躯の底で生まれた。元はただの鮒だったのかそれとも別の何かだったのか。数百年…数千年の中でそれを知る者はいない。
夏はホラー第2弾でした
以上、今回のおすすめ『渋谷金魚』でした。読んでヒヤリとしましょう!
人が食われていくので残酷描写がとても多いですが、残った人たちがみんなで力を合わせて立ち向かっていくところが良い作品です。何より単独行動が基本だった貂が、月夜田くんのために動くのが本当にね…最高。妄想捗る(笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また次回!
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